岩出雅之監督/帝京大の実績・プロフィール・本(著書)・今後は?

岩出雅之監督の実績・プロフィール
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帝京大学の10度目の優勝で幕と閉じた2021年の大学ラグビー。

帝京大学の優勝インタビューで、岩出雅之監督が監督を引退することを自ら発表。

カズやん!
カズやん!

9連覇を含む10度の優勝はスゴイ実績だな!

この記事では、岩出監督の実績やプロフィール・経歴・著書についてまとめました。

どのようにして大学選手権で10度も優勝できたのか? 理由がわかるかも知れませんね。

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岩出監督の実績

選手時代も、 帝京大学の監督へ就任する前も監督としても、 すばらしい実績を残されています。

岩出監督の選手時代の実績

所属 実績
1977年 和歌山県立新宮高校卒業 高校時代の実績は不明
1977年 日本体育大学ラグビー部 ポジション:フランカー 全国大学ラグビーフットボール選手権大会出場 (関東対抗戦4位)
1978年 全国大学ラグビーフットボール選手権大会・優勝 (関東対抗戦1位)
1979年 全国大学ラグビーフットボール選手権大会出場 (関東対抗戦3位)
1980年 関東対抗戦4位 YC&AC JAPAN SEVENS・優勝

日本体育大学卒業後は、滋賀県の教員免許を取得し、

滋賀県内の公園管理業務 ↓ 滋賀県内の中学校教員 ↓ 滋賀県立八幡工業高校教員 ↓ 滋賀県教育委員会

にそれぞれ勤務したのち、

1996年より、帝京大学ラグビー部監督並びに帝京大学経済学部講師に就任。

岩出監督の監督実績

シーズン年度 所属 実績
1988年 滋賀県立八幡工業高校 68回全国高校ラグビー3回戦
1989年 69回全国高校ラグビー3回戦
1990年 70回全国高校ラグビー1回戦
1991年 71回全国高校ラグビー2回戦
1992年 72回全国高校ラグビー1回戦
1993年 73回全国高校ラグビー3回戦
1994年 74回全国高校ラグビー1回戦
1995年 高校日本代表監督 調査中
1996年 帝京大学 全国大学選手権・2回戦 関東大学ラグビー対抗戦・3位
1997年 全国大学選手権・2回戦 関東大学ラグビー対抗戦・3位
1998年 公式戦出場辞退
1999年 全国大学選手権・2回戦 関東大学ラグビー対抗戦・2位
2000年 全国大学選手権・2回戦 関東大学ラグビー対抗戦・4位
2001年 全国大学選手権・1回戦 関東大学ラグビー対抗戦・4位
2002年 全国大学選手権・ベスト4 関東大学ラグビー対抗戦・4位
2003年 全国大学選手権・2回戦 関東大学ラグビー対抗戦・2位
2004年 全国大学選手権・2回戦 関東大学ラグビー対抗戦・4位
2005年 全国大学選手権・2回戦 関東大学ラグビー対抗戦・2位
2006年 全国大学選手権・1回戦 関東大学ラグビー対抗戦・4位
2007年 全国大学選手権・準決勝 関東大学ラグビー対抗戦・4位
2008年 全国大学選手権・準優勝 関東大学ラグビー対抗戦・1位(1回目)
2009年 全国大学選手権・優勝(1回目) 関東大学ラグビー対抗戦・4位
2010年 全国大学選手権・優勝(2回目) 関東大学ラグビー対抗戦・4位
2011年 全国大学選手権・優勝(3回目) 関東大学ラグビー対抗戦・優勝(2回目)
2012年 全国大学選手権・優勝(4回目) 関東大学ラグビー対抗戦・優勝(3回目)
2013年 全国大学選手権・優勝(5回目) 関東大学ラグビー対抗戦・優勝(4回目)
2014年 全国大学選手権・優勝(6回目) 関東大学ラグビー対抗戦・優勝(5回目)
2015年 全国大学選手権・優勝(7回目) 関東大学ラグビー対抗戦・優勝(6回目)
2016年 全国大学選手権・優勝(8回目) 関東大学ラグビー対抗戦・優勝(7回目)
2017年 全国大学選手権・優勝(9回目) 関東大学ラグビー対抗戦・優勝(8回目)
2018年 全国大学選手権・ベスト4 関東大学ラグビー対抗戦・優勝(9回目)
2019年 全国大学選手権・3回戦 関東大学ラグビー対抗戦・3位
2020年 全国大学選手権・ベスト4 関東大学ラグビー対抗戦・4位
2021年 全国大学選手権・優勝(10回目) 関東大学ラグビー対抗戦・優勝(10回目)

*全国大学選手権の通算成績 25回出場/55勝17敗1分 優勝:10回、準優勝:1回、ベスト4:4回

*関東大学ラグビー対抗戦の通算成績 175戦135勝 40敗 1位:10回

帝京大学での偉業もすばらしいですが、八幡工業高校での7年連続花園出場もすばらしい実績ですね。

岩出監督のプロフィール

生年月日 1958年(昭和33年)2月21日
血液型 O型
出身 和歌山県新宮市
現在 帝京大学医療技術学部スポーツ医療学科教授
受賞歴 第3回ジャパンコーチズアワード・最優秀コーチ賞(2016)
座右の銘 雲外蒼天
趣味 書道

ジャパンコーチズアワード・最優秀コーチ賞の受賞インタビューで、次のようにお話されていました。

「指導にあたり、日々、目の前の勝利と将来社会で活躍する人材になってほしいという2つの目標を掲げてきました。いつも学生のワクワクをどう作るか、本気にさせるか、今の学生に合う心理は“楽しさ”かなと思って、いつもそこにフィットさせるにはどうしたらよいかと考えを巡らせながら指導しています。これから多くの指導者の皆様とともに、お互いがこの賞を、さまざまなスポーツの魅力が社会に伝わるように、エネルギーを作り出し、これからも一個人に留まらず、この賞が皆さまとの勇気の賞になるよう、ともに頑張っていきたいと思います」

引用元;ラグビー リパブリック2019より

プロではなく、学生スポーツである大学ラグビー。大学を卒業して、トップレベルでラグビーを続けることができるのは、一握りの選手だけ。

大半の選手は、大学卒業と同時に、社会に出ていきます。

大学を卒業してからの人生の方がはるかに長い。そんな長い人生の中で、学生一人一人が本気になり、ワクワクする人生が歩めるように、という願いが、帝京大学ラグビー部のチーム作りの根幹になっているように感じます。

岩出監督の考えに賛同する若者帝京大学に入り、4年生になれば率先してトイレ掃除を行い、また全員が凡事徹底を実行する。

それも、やらされる、のではなく、自発的に行動する。

ラグビーの技術や体力ではなく、人間形成の軸となる部分を教育方針としているからこそ、毎年選手が入れ替わる大学ラグビーの世界で9年連続日本一という偉業が達成されたのでしょう。

岩出監督の本(著書)

岩出監督が書かれた書籍を紹介しますね。

常勝集団のプリンシプル 自ら学び成長する人材が育つ「岩出式」心のマネジメント 2018/3/1刊

帝京大学ラグビー部が全国大学選手権で9連覇を達成した後に発刊されました。

タイトル 常勝集団のプリンシプル 自ら学び成長する人材が育つ「岩出式」心のマネジメント
出版社 日経BP
発売日 2018/3/1
ページ数 248ページ
ISBN-13 978-4822255541
目次 第1章 業界の常識は、たいてい非常識 第2章 平成生まれによく効くモチベーション・マネジメント 第3章 「無意識の蓄積」で人間的成長を促す─外的環境づくり 第4章 逆境に負けないメンタルを育成する─内的環境づくり 第5章 幸せ(フロー)になる技術─自分の実力を100%発揮する方法 第6章 最強のコアコンピタンス 組織文化のつくり方 第7章 常勝集団を築くためのリーダーの心構え

 

岩出教授の「勝利を引き寄せる」心理学講座 (「X理論とY理論」「成長マインドセット」「自己決定理論」など12講義)

負けない作法 2015/3/31刊

タイトル 負けない作法
出版社 集英社
発売日 2015/3/31
ページ数 240ページ
ISBN-13 978-4087860511
目次 はじめに 勝ち負けは、結果にすぎない 作法0(ゼロ) 常に行う「超基本」 作法1 自分を知り、自分をつくる 作法2 「負けない」極意 作法3 「負けない」仲間づくり 作法4 長い人生で「負けない」ために おわりに 厳しさだけが、真の強さをつくるわけではない

信じて根を張れ!楕円のボールは信じるヤツの前に落ちてくる: 大学ラグビー日本一 帝京スポーツメソッド 2010/9/15刊

タイトル 信じて根を張れ!楕円のボールは信じるヤツの前に落ちてくる: 大学ラグビー日本一 帝京スポーツメソッド
出版社 小学館
発売日 2010/9/15
ページ数 224ページ
ISBN-13 978-4098401215

*本書は、未使用品はネットショップでは取扱が終了しているようです。 中古本のみ、Amazonで販売されています。

信じて根を張れ!楕円のボールは信じるヤツの前に落ちてくる: 大学ラグビー日本一 帝京スポーツメソッド』の中古本購入はコチラ

ラグビー 基本と上達ドリル 2018/3/1刊

タイトル ラグビー 基本と上達ドリル
出版社 実業之日本社
発売日 2018/3/1
ページ数 192ページ
ISBN-13 978-4408337500
目次 ■「自由」の考え方 ~ラグビーを楽しむためのフィロソフィー~ ■怪我の予防と対策 ウォーミングアップの重要性/エクササイズ1~5/アフターケア/ 脳震盪と正しい対処/成長期に起こりやすい怪我/怪我をした時のために ■食事と栄養 成長期に必要な栄養と食事/帝京大学ラグビー部の食事メニュー/ 運動直後の栄養補給/成長期における睡眠の重要性/成長期の選手を持つ保護者の方へ ほか

岩出監督の今後

帝京大学ラグビー部の監督を勇退された岩出監督は今後どうされるのでしょう?

著書もあり、人間形成を軸としてチームスポーツを指導されてこられました。

一般的に考えられるのは、

・講演会を通じてのご自身の考えを広める活動 ・ラグビーのTV解説

ではないでしょうか?

また現在、帝京大学で教授という立場でもあるので、教壇に立ち続ける、ということも十分考えられますね。

ただ、CS番組のインタビューで岩出監督は次のように語っていました。

今後の目標

子供心を忘れず、一生懸命楽しむことです。子供のように後の結果を考えるのではなく、今を楽しむ。そして、いつも選手がワクワクし、感動できる場を提供するよう考えることです。また、皆が笑顔になれるように導ける指導力をより身につけ、そのことが、選手、スタッフ、そして、私自身の未来にもきっとつながると思います。そんな今を積み上げてきたいそれが私の目標です。

引用元;覚悟の瞬間より

”感動できる場を提供する”

次はどんな感動の場を作ってくれるのでしょう? ワクワクさせられますね!

岩出雅之監督/帝京大の実績・プロフィール・本(著書)・今後まとめ

脱・体育会系、を実践して、大きな成果を残してきた岩出監督。

今後も引く手あまたでしょうね。

 

指導者として、なのか

評論家として、なのか

博士(教授)として、なのか

まったく別の道のプロとして、なのか

 

岩出監督であれば、 どの分野においても帝京大学ラグビー部の監督同様、 すばらしい成果をまた残してくださるでしょう。

すばらしい教育・育成理論を 今後の日本社会のためにも、引き続き広めていっていただきたいです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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